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Flower Rail Songtext
von YURiCa / Hanatan

Flower Rail Songtext

熱い頬を撫でる あの日の向かい風が
照らす先の未来
この手伸ばした 指の隙間に
眩い輝きが 見えたような気がして

壊れかけの腕時計が
また時を刻む音が響く
呼吸を始めた世界は
色彩を変えて

涙枯らして終わる明日を
解いて辿って再び花開く時
これから紡ぐまだ見ぬ物語が
ほら この胸に溢れているよ

あの日立ち止まった 不安を抱えたまま
開く扉から
一歩 踏み出す小さな予感
散らした花弁のシュプールを背にして


描いた夢 乾きかけのアクリルを
濡らす雨のにおい
手にした希望をここから
この唄に乗せて

声を枯らして叫ぶ想いを
拾って繋いで夜の冷たさを越えて
薫り立つ歌声が 世界を包むまで
この歩みを諦めない

心に抱いた蕾を 育てるための強さと勇気が今 とめどなく満ちて

走る 道を
刻む 時を
叶え 夢よ
凪いだ空 仰ぐ
その目 見据えた願い 祈る星

瞬きの度 変わる景色に
負けない強さで
また歩き出せるから


涙枯らして終わる明日も
解いて辿って再び花咲かせよう
これから紡ぐまだ見ぬ物語は
今 こんなにも輝いてる
声を枯らして叫ぶ想いよ
届いて 伝えて 孤独のしじまを裂いて
薫り立つ歌声が 鳴り響く未来へ
この歩みを諦めず 変わる世界の先へ

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