Sarashi Kubi Songtext
von Ningen Isu
Sarashi Kubi Songtext
首斬り穴の
闇を覗けば
刃が走り
視界が回る
ひきつる胴が
血の雨降らし
無念の青に
恨みの赤が
睨んだ睨んだ
歪んだ顔が
並んだ並んだ
晒し首並んだ
すすき野原の
壊れた台で
睨んでみても
もずが鳴くだけ
首から下は
どこ行ったのか
からすに訊けど
答えちゃくれぬ
溶けた溶けた
鼻が溶けた
落ちた落ちた
目玉が落ちた
蓑虫が
俺の鼻穴で
夜風に揺れている
蟷螂が
俺の頭から
月に拝んでいる
土蜘蛛が
俺の喉元で
何かを待っている
こおろぎが
俺の目の中で
あはれと鳴いている
人に晒され
日に晒されて
雨に打たれて
風に吹かれて
虫に喰われて
きのこが生えて
苔むす頃に
土へと帰る
崩れた崩れた
しゃれこうべ崩れた
無くなった無くなった
俺が無くなった
咲いた咲いた
彼岸花咲いた
忘れられた
俺の墓標
闇を覗けば
刃が走り
視界が回る
ひきつる胴が
血の雨降らし
無念の青に
恨みの赤が
睨んだ睨んだ
歪んだ顔が
並んだ並んだ
晒し首並んだ
すすき野原の
壊れた台で
睨んでみても
もずが鳴くだけ
首から下は
どこ行ったのか
からすに訊けど
答えちゃくれぬ
溶けた溶けた
鼻が溶けた
落ちた落ちた
目玉が落ちた
蓑虫が
俺の鼻穴で
夜風に揺れている
蟷螂が
俺の頭から
月に拝んでいる
土蜘蛛が
俺の喉元で
何かを待っている
こおろぎが
俺の目の中で
あはれと鳴いている
人に晒され
日に晒されて
雨に打たれて
風に吹かれて
虫に喰われて
きのこが生えて
苔むす頃に
土へと帰る
崩れた崩れた
しゃれこうべ崩れた
無くなった無くなった
俺が無くなった
咲いた咲いた
彼岸花咲いた
忘れられた
俺の墓標
Writer(s): Kenichi Suzuki Lyrics powered by www.musixmatch.com