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24 O’clock Songtext
von Minuano

24 O’clock Songtext

時々想うの あなたは誰
肌を湿らせる夜の気配に

春の夜更けは淡い空気を 部屋中に溜めて沈んで行く
いつかはなればなれ ささやかな出来事と
とりとめのない昨日の夢の続きを

いつでも隣で それから遠くで
可笑しそうに笑うあなたは 何処から来たの
青い影 落ちてゆく午前零時


卓子の上で散らばる台詞は このまま朝まで残しておくわ
あの日は午前二時 それぞれのひととき
暗がりの中をすべる様にただ出逢った

時は短く 毎日は過ぎ去る
誰も同じと呟くあなたは 何処まで行くの
午前四時 夜明け前の会話

次の週末には二人 この部屋を離れ海を見ようと
頷く髪が風に溶け出す

春の夜更けに見知らぬ二人
白く冷たい朝が来るまで

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